【婚活体験①】突如呼ばれた婚活パーティ。 ならばここまで準備しろ!
突如その人から連絡が入った。
「今度カップリングパーティがあるんですけど、女性に比べて男性が少ないんです!空いてたら来ていただけませんか?」
カップリングパーティ?
ちょっとした交流会みたいな催しかな?
ちょうどその日は予定もなかったので参加する旨を伝えた。
しかしよく見たら、最初のメッセージの後にリンクが。
どうやらそのパーティの詳細らしい。
本気の婚活、結婚、式場、お見合い。。
どうやらガチの婚活パーティだったらしい(-.-;)
カップリングパーティという言葉自体が婚活パーティと同義なのかも・・
めっちゃ軽い飲み会に行くテンションで了承してしまったぞ(-.-;)
しかし婚活パーティというものに行ったことはなかったので、おもしろそうなので行ってみることにしたのであった。
というか俺はサクラでは?
今回誘ってくれた人は、4ヶ月ぐらい前に会った人だった。婚活コーディネーターと名乗っていた気がする。
LINEを交換した記憶はあるが、すっかり忘れていた。今回のパーティの主催者のようだ。
とりあえずホームページをみてみる。
法人化して、しっかりとした活動をしているようだった。
パーティの詳細はこんな感じ
時間は2時間
男性20人 女性20人
年齢 20~45歳
男性5500円 女性3500円
アフターフォローもバッチリ
サクラは一切なし。必要になる状況なら中止する
年齢幅が結構広いようだ。45歳の人も来るらしい。
私も30を過ぎて久しいが、40過ぎの女性は正直きつい。というより年上女性と接するのが苦手。
しかし20代女性というのはこうした場に現れるものなのだろうか?
普段モテにモテていくらでも男が寄ってきているのでは?
となると女性は30代が多そうだ。男もそれくらいだろう。
値段も気になるところ。
こうしたパーティは男性にだけ、えげつない値段が設定されているものかと思っていたが、そうではなかった。
会場の様子を見る限りいい感じのところ。良心的とすらいえる。
仮に20代女性限定!とかにすると男性料金は跳ね上がるのだろう。
逆に一流企業、経営者の男性限定!とかにすると、女性料金が跳ね上がるのだろう。
今回のパーティはそうした条件も特にないので、この価格設定になるのではなかろうか。
しかし「サクラ一切なし」というが、自分がサクラとちゃうのか?
いや、呼んでくれた主催としては、私がホームページをしっかり熟読した上で、相当な熱意と決意を持って参加表明しているものと思っているのかもしれない。
だがそれほど
「今日!俺は!結婚相手を!ここで!見つける!」
というほどの熱はない。
可愛い子いないかなぁぐらいの熱。
つまりいつもどおり。
今回は数合わせの参加。
この熱でいいのか?
本気でくる女性に失礼なのでは?声をかけてくれた主催にも失礼なのでは?
ただサクラというのはおそらく、主催側からお金をもらって参加しているマワシモノ。
今回私はしっかり参加費を払っている。おそらく世間の言うところサクラではないだろう。
ただちょっと熱の低い参加者なだけだ。うん。サクラじゃない。
パーティのスタンス
今回は参加する以上、呼んでくれた主催の信頼には応えたい。「呼ばなきゃよかった…」とか思われたくはない。
参加女性にも「なにこの人…やる気全く無いじゃん…こなきゃよかった…」と思ってほしくない。会えてよかったぐらい思ってほしいものだ。
参加男性には。。野郎はどうでもいいや
というわけで
- やる気のある参加者を装う
- 女性には優しく楽しく誠実に接する
- 積極的にはカップリングを目指さない
- ただしかわいい子には積極的にいく(いつもどおり)
というスタンスでいくことにした。箇条書きしたらめっちゃサクラっぽかった
パーティの準備
ホームページを見ていると、パーティは2時間で女性20人が来るらしい。
となると
120分 ÷ 20人 = 6分/人
一人6分しか話す時間がない。
もちろん休憩や説明時間も含まれるだろうから、多くても4分ぐらいか。
4分で相手に好印象を残すのは難しい。
この時間で自分の人間性や内面性を全て発露し、高評価を得られる人は営業の天才になれるだろう。
会話による言語コミュニケーションに頼るのは難しい。
となると外見や清潔感、表情、しぐさ、立ちふるまいなどの非言語コミュニケーションに頼るしかない。
言語コミュニケーションでは、相手と話す4分間しか高評価を得るチャンスがない。
しかし非言語コミュニケーションならば、同じ空間にいる2時間の間、ずっと高評価を得るチャンスになる。
こうした点を考慮し、準備を進めた。
服装
ホームページにはスマートカジュアルでくるよう記載してある。
スマートカジュアルってなんだ?
ググるとスーツ・ネクタイより軽い位置づけらしい。
ノーネクタイでOKとのこと。
というわけで、スーツにノーネクタイで行くことにした。
このスーツは最近作ったものなので、サイズ感も完璧なものだ。汚れやシワもない。
一応ワイシャツにもアイロンがけをしておいた。
小物類
ベルト、時計を濡れタオルで軽く拭き、目立つ指紋や汚れを除去。
メガネは一番女性ウケのよかったものを選択。
そのメガネは久々メガネクリーナーを使い、レンズを磨いておいた。
ハンカチは普段持ち歩かないが、使い所が決まれば好ポイントが確実なので、ポケットに忍ばせる。もちろんアイロン済み。
インナー
先週購入した加圧シャツを着込んだ。加圧シャツには姿勢を矯正する効果がある。着るだけで背筋がピンとする。
起立時に猫背だったり、着席時に前かがみだと、それだけで心証が悪い。
靴
革靴である。
全体を濡れタオルで拭き、汚れを落とした後、靴墨で磨き上げる。テカってきたら完了。最後に軽くワックスで撫で、スマート感を演出。
靴下はラルフローレンで買ったよさげなやつにする。
手入れ
爪は出発3時間前に切り、その後しっかり指と爪の間を洗浄した。
眉の手入れも実施。
鼻毛は前切った。
散髪は一週間前にしたからいいか。
メンタルの覚醒
朝から人に話していない状態で参加すると、口と頭がまわらないし表情も固くなる。
パーティは夕方からだったので、午前中によく足を運ぶワークショップに参加。そこで小グループの司会進行を行う。これはグループがどう動くか、どういう着地点にしようかと考える必要があるので頭を回す必要がある。
また顔見知りと雑談しつつ、人に慣れておく。顔面の筋肉をほぐすことにもなる。
身体の覚醒
出発前に冷水を浴び身を清める
婚活パーティの参加は初なので、どの程度の準備をすればいいのかサッパリ分からないので、出来る限りのことはした。
これだけしておけば失礼にはならないだろう。
参加男性も本気モードで仕上げてくると予想されるが、その中でも最低限の水準には達していると思う。
準備は整った。こうして初の婚活パーティ(サクラ?)に参加するのであった。次回に続く!
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