月刊テーミス2017年2月号注目記事! 基地問題・カジノ・北方領土・MUFGコイン

月刊テーミス2017年2月号。興味深い記事がたくさんありました。

全部で50記事ぐらいあるわけですが、その中でも気になった4つの記事を紹介&コメントしてます。

気に入ったら、購読してくれるとと幸いです。

http://www.e-themis.net/

 

当選したくて「変節」した代償か、翁長沖縄知事「反米・反基地」が追い詰められた

もともと基地推進派だった翁長知事は、選挙の際に票になると反対派に変節した経緯があります。

反対派からの支持を失うと地盤が崩壊するので、とにかく「反対!反対!」を連呼するばかり。

「国のやることすべて反対!」とばかり。

結果、米軍北部訓練場の返還式典にまで欠席する奇行を行い、内部からも疑問の声が出ている模様です。

 

さらに12月オスプレイが不時着した件で副知事と米軍調整官が会談したが、その内容が両者が全く逆のことを言っている有様。

副知事は「高圧的な対応だった」と述べているが、調整官は「副知事は乗員の安否を気遣っていただき感謝したい」とのこと。

これは副知事は反対派にウケるコメントをしたとみるべきだろう。

 

ちなみに沖縄県は基地問題の窓口としてワシントンに駐在所を設置しているというが、その費用は7000万円かかるという。

ワシントン・しかもトランプ政権がたかが日本の一自治体のために極東の安全保障政策を大転換させると本気で思っているのだろうか。

反対派からの支持を得るために、実現性のない公約をかかげるより、沖縄県民の益になるために実現可能な行動をすべきだろう。

 

マカオ追放後に日本を直撃する 習近平「トランプ系カジノ企業」追放へ

中国政府はマカオのトランプ大統領の金庫番とされる人物のカジノを追放しようと動いているらしい。

追放されるのは確実なので、その代わりに日本が目をつけられている。

トランプ安倍の親密感はよく報道されているが、アメリカは日本のカジノ利権を狙っていることも関係している。

今は外国カジノの参入には大きな障害があるが、そのうち日米同盟強化の名のもとに、外国カジノ参入の流れもあるかもしれない

 

 KGBの情報と謀略を駆使し プーチン「北方領土」は絶対返さない

12月の日ロ会談は日本の期待通りにはいかなかった。

やはりロシアは北方領土を返す気はないらしい。

というのもロシアが警戒しているのは返還した北方領土に在日米軍基地ができてしまえば困るからだ。

この基地からはオホーツク海の戦略原潜への攻撃も可能になる。

これはロシアの安全保障へ直結する大問題だ。

2つだろうが4つだろうがロシアにしたら問題外だろう。

むしろ日本にはほんとに北方領土に対する熱意はあるのだろうか。

「固有の領土!」以外の理由を聞いたことがない。

返還されても僻地に移住するのは元いた住人くらいで、誰も好き好んで住みたくないだろう。

日本の離島の過疎化・無人化の危機が叫ばれる中、返還後のビジョンが見えてこない。

 

ついでに安倍首相はプーチン大統領にフグをふるまったそうだが、暗殺を最も警戒するプーチンは毒魚を食わんだろう。

 

IT駆使の新金融戦争へ 三菱東京UFJ銀行「仮想通貨」の深謀を暴く

フィンテックの時代の幕開けと言われて久しいが、いまいちこれだという仮想通貨がない。

今はただの投機が行われているだけで、安定通貨として期待している人はいない。

そんな中大手三菱東京UFJ銀行が「MUFGコイン」を作るとか。

ただこのMUFGコインは価値の変動がないように作られている。

 

言うまでもなく銀行はマイナス金利政策以降厳しい状況だ。

このままでは大企業の決済口座にも手数料を求めることになり、反発があるだろう。

その中でも手数料が激減できるMUFGコインで決済できれば、他行より先んじられるとの読みが三菱東京UFJにはあるらしい。

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